日経新聞によると、マクドナルドは2012年春入社の新卒採用から会社説明会を廃止し、インターンシップ(就業体験)参加者から選考する方式に1本化するということです。
インターンシップは3日間で、一緒に仕事を共有する中で学生の資質をじっくりと見極め、学生にも会社への理解を深めてもらいたいという狙いがあるようです。
インターンシップには約5000人の応募があり、この5000人を書類選考や1日のみの呼びインターンシップで400人まで絞り、その後、3日間のインターンシップで本選考。
採用予定者は100人ですが、会社と学生の相互理解に達しなければ定員割れもあり得るということです。
今回、マクドナルドが会社説明会を廃止し、インターンシップからの選考に1本化する理由は「離職率」にあるようです。
マクドナルドは2011年春採用までは年平均で20回の会社説明会を実施してきましたが、入社数年で離職者が増えることに悩まされてきたそうです。
しかし、7年前から1部で実施したインターンシップを経て採用した学生の場合、離職率が低いことが分かったそうです。
そこで、思い切って、インターンシップ方式を全面的に導入したということです。
実際、多くの採用担当者が言っていることですが、一緒に仕事をしてみない限り、その学生の資質は分かりません。
書類を見ても、面接をしても、相手のことなんてほとんど分からないというのが現実的のようです。
学生側もある程度、対策を練ってきていますので、いくらでも普段の自分とは違う自分を演じることができます。
しかし、一緒に仕事をすれば、種類や面接では見えない部分がたくさん見えてきます。
その学生の本質にも触れることができる可能性もあります。
今後、マクドナルドのようにインターンシップからの選考に1本化する企業は増えるかもしれません。
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